あまりの変わりように(涙) [生き方]

年賀状の代わりに届いた寒中お見舞いで恩師が義母と同じ病院に入院
されていることがわかりお見舞いに行きました。
「お話しできますよ」との看護師さんの言葉でしたが、寝たきりで鼻にチューブも
入っていて、見る影もなく痩せておられました。
学生時代はとっても厳しく誇り高い先生でしたが、愛情を持って生徒に接して
下さり怒られながらも皆慕っていました。
手作りが大好きになった原点です。今から7年位前、還暦の作品展の時にも
足は悪いながらも見に来て頂き「素晴らしいよ~継続は力ですからね。
教え子が頑張っている姿を見るのはとっても嬉しい。私の誇りです」と身にあまる
言葉を頂いて本当に感激したことを思い出します。
それからすっかりご無沙汰してしまいました。一度お元気な時にクラス会を
開けば良かったと後悔の念が募ります[ふらふら]
お話は出来ましたがどこまでわかったかは、、、、

植物005.PNG
義母も落ち着いてはいますが面会に行っても会話のキャツチボールはできないし
本当に悲しくなります。看護師さんの話では夜も大きな声を出したり歌を歌ったり
大変そうですが、無理もないですよね。ずっと天井を見て寝てるのですから
朝、昼、夜の区別なんかわからなくなりますよね。
こうして全国に沢山の寝たきりの高齢者がと思うと、人間の尊厳とは、、、、
考えても仕方ないことだけど、この先どうなるのかと切なくなります。
いずれ行く道とはいえ、悲しい現実を見ると心が寂しくなります。
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コメント 2

かやりん

みんなそれぞれ人生ですね
小さなころには感じなかった終末のことだんだん押し迫ってくるのだとつらいですね
命あるものの宿命ですね
by かやりん (2014-01-20 08:12) 

アジズちゃん

何かね~病院に行くたびに寂しくなってくるね。今を楽しんでおかねばと余計に思います。
by アジズちゃん (2014-01-21 07:09) 

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